最近、子どもが一人で遊びに行きたがるようになった。
子ども一人で遊びに行くのって、何歳からOKなの?
他のご家庭では、何歳くらいから一人で外に遊びに行かせているんだろう?
発達障害があると、どんなことに気をつけたらいいの?
よその子が何歳から一人で遊びに行っているのか?
発達障害がある子の場合はどんなことに注意するのか?
気になりますよね!
この記事では、
子どもを一人で遊ばせるのは何歳からOKなのか?
どんなことに注意したら良いのか?
おすすめの防犯対策グッズについてお伝えします!
お子さんにお友達どうしで、安全に遊ばせてあげたいパパやママの参考になると嬉しいです!
目次
子ども一人で外出させていいのはいつから?

私が子どもの頃は田舎&近くに公園があったので、3歳ごろから近所の子と遊びに行っていたものです。
しかし、最近では小さな子どもだけで、外出させることに慎重な親御さんがほとんどです。
その理由は、以下のとおりです。
- 幼い子どもを狙った犯罪が後を絶たない
- 幼い子は交通事故のリスクが高い
- ご近所付き合いが少なく、周囲の人からの見守りが希薄になっている
特に発達障害があり低学年の場合では、「子ども一人での外出は不安」というな親御さんも多いのではないでしょうか?
実は、政府広報のオンラインの記事によると、以下の事実が発表されています。
政府広報オンライン小学校1年生の歩行中の死者・重傷者は6年生の約3.2倍!新1年生を交通事故から守るには?より引用
- 小学校1年生の死者・重傷者数は6年生の約3.2倍、死者に絞ると1年生は6年生の10倍に上ります。
- (中略)
- 歩行中死者・重傷者の約4割は飛出しが原因。
- (中略)
- 小学校1年生になると行動範囲が広がり、こどもだけで行動することが増えます。
- 登下校を集団で行う場合でも、集合場所と自宅の往復はこどもだけで歩くことがありますし、下校時に道草をしたくなることもあるでしょう。
- 小学校1年生は、いわば自分一人で歩く「一人歩きデビュー」の時期でもあります。
小学1年生は、登下校で一人歩きを始めたばかりで事故が多いのですね。
1年生のうちは、下校時に親が学校まで迎えに行くというケースもよく見かけます。
地域の状況や、その子どもの性格なども大きく影響すると思いますが、交通事故の発生割合を見ても、小1の子は一人での外出をまだ控えた方が無難ですね。
実は、低学年同士での公園遊びは、登下校や学校生活に慣れてきた小学校2~3年生からというご家庭が多いです。
理由としては、小学2〜3年生になると子どもが一人で歩くことに慣れ、親としても安定感を感じられるようになるからです。
ただし、公園の利用ルールや交通ルール、門限などの約束を守れることが前提です。
遊びに行くときは約束をしっかりと守れるように、お子さんと確認しましょう。
発達障害児が一人で外出させてよい基準は?

発達障害を持っている子の場合も、小2〜小3くらいになったら、一人で外出していいの?
発達障害を持つ子の場合は、年齢だけではなく、その子の特性に応じて安全に外出できるのか個別的に判断をしましょう!
自閉症の場合は、特性の度合いや出現の仕方が子どもによって違いますよね。
うちの子の場合、一人での外出で一番心配だったのは、ADHDの衝動性や不注意による交通事故です。
気になるものがあると、まわりを確認せずに道を横断したり、十字路に飛び出したり……
なので、事前に交通ルール、道を歩く時に注意することを繰り返し伝えて、実際に道路を歩く練習しました。
正直、小学1年生の2学期までは、危険な場面ばかりだったので、家から登校班の集合場所(50m程の距離)まで私が付き添っていました。
しかし、3学期からは道路を横切るときに右左右を確認して渡れるようになり、本人も自信を持って一人で歩いて行けるようになりました!
このように、成長過程はその子によってそれぞれであり、必ずできるようになるタイミングが来ます。
まずは、子どもの成長を信じて、ルールを伝え、スモールステップで繰り返し練習することで、本人が自信を持てるようにしてあげましょう。
そして、「同じ学年の子たちはもう一人で遊んでいるのに。」と焦る必要もありません。
「危険かも」「まだ不安だな」と親が思う時には、無理をせずに子どもの成長を待つことをおすすめします。
子どもの命より大切なものはありませんよね。
だから、「私って心配性?」と思うくらいに、特に低学年のうちは安全を第一に考えましょう!
子どもが安全に一人で外出するための方法は?

子どもが安全に外出するためには、以下のポイントに注意しましょう。
- 子どもとルールや約束を決めよう!
- 安全な公園か事前に確認しておこう!
- 交通ルールが守れるか確認しておこう!
- 防犯対策グッズを用意しよう!
ひとつずつ説明していきますね。
子どもとルールや約束を決めよう!
子どもが安全に外出するためには、ルールや約束を一緒に決めて、守ってもらいましょうね。
でも、どんなルールや約束ごとを決めておけばいいの?
具体的には、以下のようなことを決めておくと安心ですよ。
- だれと・どこで・何時まで遊ぶのか?
- 公園ではどのような遊びをするのか?(公園の禁止事項、危険な遊びでないか?)
- 防犯対策のため、トイレはお友達と一緒に行く、不審者がいた時の対処法を伝える、知らない人についていかない
- 熱中症予防のため、水分はこまめに摂る
- 予定外のことが起きたらどうするか?(お友達から他の公園や家で遊ぼうと誘われたらどうするか?など)
私は基本的に決めた場所、時間以外で遊ぶことは禁止していますが、お子さんの状況によってご家庭ごとに決めると良いです。
可能であれば、遊び相手の親とも連絡をとっておくと安心ですね。
また、時間がわかるように子どもに時計などを持たせておきましょう。
注意すべきは、季節によっては日没時間が早く、暗い道を歩くことになり危険です!暗くなる前に門限の時間を設定しましょうね!
また、不審者による幼い子どもへの被害が後を絶ちません。
大人でも不審者に遭遇した時にとっさに行動できないものではないでしょうか?
子どもにも自分で身をまもるための行動を、事前に教え、一緒に練習しておきましょう!
- 防犯ブザーをためらわずに鳴らす
- 大声で叫ぶ
- 周りの大人に助けを求める
- 近くの家(地域により子ども避難所として表示がされている場合がある)に助けを求めるなど
安全な公園か事前に確認しておこう!
遊び場にそこまで考えないとダメなの?
事故や犯罪に巻き込まれてからでは遅いから、できることから確実に対策しよう!
公園とはいえ、最低限の安全が確保された遊び環境であるか確認しておきましょう。
経年劣化や整備不良の遊具がないか、死角が多く犯罪に巻き込まれやすい環境ではないか、浮浪者や不良の溜まり場ではないかなど……
防犯カメラが設置されていたり、周囲に大人の通行人がいる場所は目が届きやすいので安心ですよね。
交通ルールが守れるか確認しておこう!
あなたのお子さんは交通ルールを守ることができていますか?
登校班の集合場所までは一人で行けているけど、それだけではダメなの?
登校班では上級生と一緒だったり、旗振りの保護者がいたりするので問題なく登校できるケースが多いです。
しかし、一人歩きに慣れてきた頃は、逆に交通ルールをおろそかにしたりふざけたりすることもあります。
一緒に出かけた時に「交通ルールを守れているか?」という視点で、今一度お子さんの様子を観察してみましょう。
改めて、車や自転車などに注意して歩ける?信号を守れる?横断歩道を正しく渡れるか?を確認しておくと良いです。
道路で危険な様子がなければ、一人での外出をしても良いという判断材料になりますね。
防犯対策グッズを用意しよう!

最近は、こども一人での外出時に持っていると安心な防犯対策グッズが充実しています。
主な防犯対策グッズは以下のものです。
- 防犯ブザー
- GPS
- キッズスマホ
ひとつずつ見ていきましょう。
防犯ブザー
防犯ブザーは携帯しておき、不審者に遭遇した時に鳴らして周囲に知らせるグッズです。
お手頃で、ランドセルにも付けられるので、すでに利用されている方も多いと思います。
しかし、防犯ブザー単体では、子どもの位置を特定することはできないことがデメリット。
GPS
GPSは、子どもの位置を特定できる小型の機械です。
子どもの通学や習い事など、一人での外出時に居場所を把握でき、きちんと目的地についたか確認できます。
あったら怖いですが、連れ去られてしまった際にも居場所を特定できます。
キッズスマホ
子ども用のスマートフォンで、機能としては防犯ブザー・GPS機能・通話・メッセージのやり取りが可能な機種があります。
これ一台で、危険を周囲に知らせたり、位置を特定できたり、連絡も取り合えたりできるのです。
つまり、キッズスマホ一つ持っていれば、親も子どもも安心してお出かけにのぞめます!
しかし、大人のスマホのように本体代(29700円)+月額料金(1GB 1100円)がかかるの、価格面で心配になる方もいるかもしれませんね。
そんな方には、お手頃で気軽にできるレンタルもあるので、試してみてはいかがでしょうか?
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【まとめ】子どもの一人外出は安全第一にしよう
一般的に、子どもが一人で外出に行くようになるのは、一人歩きに慣れてきた小学2〜3年生ごろ。
発達障害児の場合には、無理に他の子と合わせる必要は全くありません。
その子の特性の度合いなどを総合的に判断し、【これなら大丈夫】と親が思えるまで練習をしてからにしましょう。
また、子どもが一人で遊びに行くときは、以下の点を守りましょう!
- 子どもとルールや約束を決めよう!(誰と、どこで、何時まで)
- 安全な公園か事前に確認しておこう!(危険な遊具、不審者)
- 交通ルールが守れるか確認しておこう!(車・自転車などに気をつけられる?信号守れる?横断歩道渡れる?)
- 防犯対策グッズを用意しよう!(防犯ブザー、GPS、キッズスマホ)
そして、防犯対策グッズを持っていると、親も子どもも外出中の安心感が段違いです。
特に、防犯ブザー・GPS機能+子どもと連絡が取れるキッズスマホがおすすめです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。